しいたけの天ぷら

しいたけの天ぷら

しいたけ

「しいたけ」のなめくじみたいな食感が苦手な人って多いと思います。(なめくじは食べたことありませんが)それに天ぷらの多くは、そのままの姿で揚げています。でもきっと、工夫をすれば「これがしいたけなの?」と感じるはずです。

「しいたけ」ってどんな野菜?

大きく分けると「生しいたけ」と「乾(ほし)しいたけ=干ししいたけ」に分けられます。この2つは栽培方法が異なり、「生しいたけ」は菌床栽培「乾燥しいたけ」は原木栽培で育てます。菌床栽培はおがくずなどに菌を植え付ける方法で、原木栽培は木に菌を植え付ける方法です。

菌床栽培のほうが多く出回っていますが、味覚は原木栽培のほうがおいしいといわれています。中国産はほとんどが菌床栽培です。国産の原木栽培を狙うなら、春と秋に狙ってみましょう。

栄養

ビタミンB1…脳や神経を正常に保ちます。
ビタミンD…ビタミンDはカルシウムの働きを助ける効果があります。調理する1時間ほど前に日光にあてると、ビタミンDの量が増えます。
ナイアシン…血行促進、頭痛や冷え性の予防、脂肪を減らす働きをします。
グルカン…がんや生活習慣病の予防に効果があります。
マンガン…生きていくために必要な骨形成や運動機能など様々な働きを正常に保ちます。

選び方

肉厚で傘が開いていないもの・裏が白いもの・石づきが太くて短いものを選びます。色が黒っぽいものは収穫が遅く、おいしくないことがあります。天ぷらには「どんこ」や「香信」といった種類のしいたけが向いています。

保存方法

冷蔵庫にしまうときは、裏を上にしてラップをかけて保存します。冷凍するときは、石づきを取って裏を上にして袋に入れて保存します。水気に弱いのでよく乾かして保存しましょう。
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「しいたけ」が好きになる工夫

私も一時椎茸が苦手でした。(今は渋い感じが好きです)椎茸が苦手な人は、一口かじって見た目でだめ・においがだめ・味がだめとなってしまうようです。このだめな状態をなくす工夫をしてみましょう。

料理の工夫

・細かく刻む
・原木栽培の椎茸を選ぶ
・カレー味・とうがらし味・味噌味など味付けをする
・相性の良い食材と組み合わせる

相性の良い食材

すり身・根菜類・さやいんげん・きのこ類・鶏肉・豚肉
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「しいたけ」の天ぷらレシピ

作り方はシンプルなのに、しっかり味がある天ぷらです。

材料(4人分)
「乾しいたけ」…小さめ12個
揚げ油…適量

【衣】
卵…1個
小麦粉・冷水…各適量
作り方
  1. 「乾しいたけ」を水に戻して石づきを取り、水気を切って裏に塩を振ります。
  2. 卵と小麦粉に冷水を足して衣を作ります。
  3. 椎茸に衣をつけて180℃に熱した油で揚げてできあがりです。
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アレンジレシピ:「しいたけ」の肉詰め天ぷら

「しいたけ」のなめらかな食感と、ひき肉のふんわりした食感がよく合っています。

材料(4人分)
椎茸…12個

【肉ダネ】
豚ひき肉…300g
長ネギ…1本
しょうが…2かけ
卵…1個
塩こしょう・しょうゆ…少々
片栗粉…適量

【衣】
小麦粉・冷水…適量
作り方
  1. 椎茸は石づきを取り、しょうがはみじん切りにします。「乾しいたけ」の場合は水で戻します。
  2. ボウルに肉ダネの材料を入れ、粘りが出るまでよく捏ねます。
  3. 椎茸に片栗粉をまぶし、肉ダネをのせます。
  4. 小麦粉と冷水で衣を作り、衣をつけて油で揚げます。
  5. お好みでレモンや塩、しょうゆなどで味付けしてできあがりです。
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アレンジレシピ2;しいたけの海老しんじょう

すり身のなめらかな食感で、しいたけの食感と良く合います。お好みで里芋や好きなすり身に替えてみてください。

材料(4人分)
椎茸…12個
えびのすり身…240g
小麦粉…小さじ4
揚げ油・パセリ…適量
作り方
  1. 椎茸は石づきを取り、表面に飾り切りを入れます。「乾しいたけ」の場合は水で戻します。
  2. 裏側に小麦粉をまぶし、すり身を詰めます。
  3. 170〜180℃に熱した油でじっくりと揚げます。
  4. すり身まで火が通ったら、皿に盛り、パセリを添えてできあがりです。
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